医療、看護師、ナース、求人、転職、給料

応募がすんだらいよいよ面接です。
なれないことでしょうが、決して気負いすぎることの無いように挑みたいものですね。

 

しっかりと準備をして、あなたをアピールしましょう。

面接当日の持ち物

 

  • 応募書類(履歴書、看護師免許のコピーなど。病院側の求めに従って)
  • 病院の資料と地図
  • 筆記用具(シャープペン、ボールペン、消しゴム)
  • メモ帳または手帳
  • 印鑑
  • 履歴書のコピー(行きの電車などで目を通し面接に備える)
  • ハンカチ、ティッシュ

このほか、応募先から指定のあるものがあれば用意します。
現地であわてることの無いように、前日から準備しておきましう。


 

面接当日の流れ

 

 

病院の近くまで来たら

 

病院の近くに到着したら、携帯の電源を切り、冬であればコートやマフラーを取ります。
通行人の邪魔にならない場所で素早く身だしなみを整え、気持ちを落ち着けて中に入りましょう。

 

 

受付

 

準備ができたら受付で「本日○時から面接をお願いしている○○と申します。どちらへお伺いすればよろしいですか?」と尋ねましょう。
当たり前ですが遅刻はNGです。
もしも遅れそうな場合は事前に連絡を必ず入れましょう。
逆に早く着きすぎた場合は、約束の10 分前くらいまで待ってから受付に向かいましょう。

 

 

待機・応接室へ

 

そのまま応接室に通される場合もありますが、場合によっては待機させられることもあります。
もし椅子があっても、勝手に座らず、邪魔にならない位置に、カバンを両手で持ち、背筋を伸ばして立っていましょう。
態度や姿勢などを見られている場合もありますので、だらっとすることのないようにしましょう。

 

 

面接官入室

 

応接室に通されたら、面接官がやってくるまで再び待機。
特にどこに座るよう指示されていない場合には、下座(入り口に近い席)で立って待ちましょう。
面接官が部屋に入ってきた際は必ず立ったまま挨拶します。
しっかり体ごと面接官の方を向いてお辞儀した後、「どうぞお掛けになってください」と勧められたら、「失礼します」と言ってから座ります。
このとき、「本日はお忙しい中、お時間を頂きありがとうございます」と重ねてお礼をいえるようにしましょう。

 

 

面接開始

 

面接の内容は大きく前半と後半にわかれます。
前半:まず、書類に沿ってこれまでの経歴やスキルに関して説明します(履歴書を事前郵送していない場合は、まず最初に履歴書と看護師免許のコピーを渡します)。
その後、自分の長所や実績、志望動機などを説明。面接中、最も合否を左右する自己アピールの時間です。
後半:あなたからの話が終わったら、今度は病院側が話す番になります。
病院や病棟に関する説明をひととおり行った後、あなたからの質問に答える質疑応答タイムになります。
場合によっては、その場で給与提示が行われることもあります。

 

 

病院見学

 

看護部長がそのまま案内してくれる場合もありますが、副部長や秘書など、別の担当者が院内を案内してくれることもあります。
足音や声のボリュームに注意しつつ、確認事項があればその場で聞きましょう。
実は病院見学が選考になっているケースもあるので、油断しないように。できるだけ積極的に質問しましょう。
ただし、勤務中の看護師や患者さんの邪魔にならないよう気をつけてください。
なお、スタッフとすれ違うときは、挨拶を心がけましょう。

 

 

終了

 

見学が終わったら、面接の行程は終了です。
担当の人が最後に見送ってくれることが多いですから、しっかり挨拶してから病院を後にするようにしましょう。

 

面接突破の4つのポイント

 

面接突破に必要な4つのポイント

 

 

説得力

 

履歴書に書いた志望動機を元に相手を納得させる説明を行いましょう。
あなたの強みや良いところと、病院側の特徴や良いところがはっきり結びつけられれば、相手にもわかってもらいやすいでしょう。

 

 

予備知識

 

あらかじめ病院ホームページや資料をチェックしておきましょう。
事前に病院のことをある程度理解してないと、相手を納得させられる答えは用意できません。
とっさの質問に答えられない可能性も大きくなってしまいます。

 

 

話し方

 

相手の目を見て、大きな声でハキハキと話しましょう。
話し方を工夫するだけで、同じ内容でも、さらによい印象を与えることができるものです。

 

 

答え方

 

聞かれたことに対して、まずは結論から簡潔に答えること
質問されたことに対してまず結論を言ってから、次にその理由を説明するよう心がけるだけで、話したい内容が何倍も相手に伝わりやすくなります。
すぐに答えが浮かばないときも、無理してしゃべって支離滅裂になるより、少し黙って考えをまとめてから話すように心がけましょう。

 

 

これら4つのポイントを踏まえて

  • 目指したい方向や転職後に実現したいことが、その病院の特徴や実態と合致している
  • やる気や熱意が伝わってくる、一緒に働いている姿が想像できる
  • 病院のことを「よく調べているな」と思わせる

といったことが合わせて話せると非常に好感を持ってもらえるでしょう。

 

逆に、前の職場の悪口のような発言はできるだけ避けた方が良いですし、やる気の伝わらない発言や、「別にうちの病院でなくても良いじゃないか」と思われてしまうような紋切り型の答えは、あまり好まれるものではありません。

 

自分のレベルに合ったアピールをしましょう。

 

面接は自分を売り込むわけですから、控えめに遠慮がちにしているより、自信を持って堂々と臨む姿勢が大切になることも確かにあります。
ですが、だからと言って何でもかんでも強気に出ていては、「勘違い」「自信過剰」と思われてしまう可能性もあります。

 

例えば経験2年未満と5年以上とでは、アピールの仕方はまったく別のものになるはずですよね?
看護師経験や実績に応じ、自分のレベルに合わせた自己PRを心掛けることが大切です。


 

看護師専門の転職・求人サイトを利用したとき、必ず面接対策のアドバイスをしてくれます。
コンサルタントによっては、担当の人事と顔なじみだったりします。
この担当はいつもこんなことを聞くなんてことも知っているかもしれません。

 

サイトによっては面接当日に会場まで同行してくれることもあります。
一人で悩まずに、サポートを利用して面接突破を目指しましょう。

 

 

 

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